モンテイン(MONTANE)を、カジュアルから登山までマニアックにまで着こなす。
私がモンテインに出会ったのは2年前です。
登山歴は長いのでいろいろなメーカーのウェアを試していましたが、特に海外メーカーには興味がありませんでした。
がある日、登山用品店の片隅にちょっとだけ置いてあったウェアには “MONTANE” の文字。
なんだかちょっと格好良かったので着てみたところ、「いいかもしれない!」 とピンときました。
それ以来モンテインを何着試したことか。
モンテインは登山でタフに着られるのはもちろん、ランニングにも最適なモデルもありますし、山で着た次の日に普通にカジュアルに着ることもできます。
なので着回しにも困らなくなります。
ちなみにMONTANEはイギリスのアウトドアウェアメーカーで、ウェアやパンツはもちろん、アンダーウェアやザック等々、非常に広いラインアップを展開しています。
そのうち私は特にウェアとザックを愛用しています。
モンテイン マニア
このブログでは、私の使っているモンテインのジャケットやザックをご紹介することはもちろん、MONTANEの本場イギリスの最新情報もお届けしていきます。
実はMONTANEはかなり頻繁に情報配信をしています。
アイテム紹介は当然として、極地の探検とか(エルズワース基地など)、アウトドアの大会など、世界的ビッグイベントの情報を出しています。
日本での認知度はもうちょっとといったところですが、海外ではMONTANEといえばプロの探検家や公的機関(イギリスの山岳救助隊に採用)にも採用されているので、信頼性は抜群です。
なので、各種イベント等にも参加したり使われているわけですね。
ただ情報が基本英語なので英語の得意で無い方はなかなかとっつきづらいと思います。
そこでTOEIC900点以上あり、普段から英語を使っている私が(自慢)、自信を持って最新情報をお届けします。
ので、ほどほどの期待感でご覧くださいませー。
Lover さんの紹介
こんにちは!
当ブログはその名の通りモンテインのマニアを自認する管理人が書いておりますが、同じくらいモンテインが好きな方はやはりいらっしゃいます。
モンテイン Loverさんがその人で、ほとんど当ブログとかぶっていますね!
マニアかloverか。
loverさんのすごいところは、モンテインをスイスにまで持って行ってしまったところです。
やはりヨーロッパブランド好きとしてはヨーロッパでのアウトドア、特にスイスにはあこがれるところがありますが、それを地で行かれていて素晴らしい!
気軽に行けるスイスの名所としてグリンデルワルドやマッターホルンのふもとでマッターホルンが良く見えるスネガ展望台など、写真もそろえられています。
モンテイン フラックス ジャケットを携帯されていったとのことで、確かにこのアイテムは高所では特に役に立ちますね!
スイスの山岳地帯はロープウェイでさくっと1000メートル、2000メートルなど上がれてしまうので、ふもとと山頂の気温が15度くらい平気で違います。
さっきまで半そでだったのに、2時間後にはモンテインのジャケットを着ていないと寒いくらい(凍えます)になってしまいます。
そいう場面で私のおすすめは、ふもとではモンテイン フェザーライト スモック、夏の高所ではモンテイン ファーザーファスター ネオ ジャケット、少し寒くなったら、モンテイン アイスガイド ジャケットなどです。
モンテイン フェザーライト スモックは超軽量でかつものすごく小さく収納できるので、ほとんど持っているかどうかが気にならないくらいのレベルになります。
高所にあがってしまえばさっとしまって、モンテイン ファーザーファスター ネオや、モンテイン アイスガイド ジャケットに取り換えるイメージです。
どんどんイメージがわいてきて、とても楽しみですね!
あ、ちなみにですが、モンテインを日本に広めるのに竹野内豊さんが一役かったことは有名ですね。
あなたはモンテインを着てどちらにお出かけですか?
是非管理人にも教えてくださいね!
ダウンジャケット@モンテインでそぞろ歩き
北極圏で開かれるウルトライベント、Yukonアークティック というイベントがありますね。
モンテインの大イベントのひとつで、極寒の地を、吐息が凍結して呼吸器官がやられないようマスクまでしながら走る、というすさまじいイベントです。
普通の人は当然生死にかかわるため参加できませんが、20名弱の猛者が参加し、どこまで続くともしれない大地を走り続ける、とてつもないものです。
もちろん参加者はものすごい厚着をしていて、装備もつけているので何がなんだかわからない感じですが、当然モンテインのダウンジャケットは着用しています。
ダウンジャケットだけでなく、パンツも、モンテイン テラサーモ ストレッチパンツなどでしっかり装備しているはず、と推測します。
しかも1日だけではなく何日もかけて走る&歩きぬく、そして荷物も場合によっては自分でそりで引く、というイベントです。
モ ンテインのリリースしているビデオを見てみると、犬ぞり(犬たちが本当に元気そう!)やスノーモービルで荷物を移動させている、という場面もあるのです が、一方で漆黒の雪の降る闇の中を(極地なので、100%まっくらです)ヘッドライトをつけてそりをひいて歩いている、という、それはそれはおそろしい場 面もあります。
近年のレース(モンテインもモンテイン以外も含め)はGPSなどできちんと位置情報をつかみつつ行っているので行き倒れの心配は少ないですが、それにしても究極のイベントだなと思わせられるビデオです。
もちろん恐ろしく限界な場面以外にも、スタート地点でモンテイン関係者や地元の人や世界中から集まってきた人々が盛り上がっていたりなど、楽しい場面もたくさんあります。
やはり自分の限界に挑むものだけに、完走したときの喜びもまたとても大きなものなのでしょうね!
参加者がレースで着用していたものも含め、モンテインのダウンジャケットで、今ホットなモデルをチェックすることができます。
極限の場面から街のそぞろ歩きまで使えるので、冬に1着用意しておきましょう。
モンテインの秋冬アイテムをそろそろ狙いましょう!!
夏真っ盛りの今日この頃。
あっついですねー、ほんとに!!
しかし、我々モンテインを着用する人間は、そろそろモンテインの秋冬ものを揃える準備をする頃合いです。
なんでこんなに暑い時から準備をするのかというと、MONTANEの本場イギリス(英国)は、涼しくなるのが日本より早いからです。
秋が早く来るということは、それだけモンテインの商品も日本より早く売れてしまうというわけです。
日本人が秋冬モノのアウトドアアイテムを揃え始めるのは大体9月下旬くらいからです。
一方でイギリスの人々がモンテインの秋冬ものを揃え始めるのは実は8月から!!
なぜそうなのか、下のグラフを見て頂ければ一目瞭然です。
イギリスのエディンバラの8月の平均気温は14度。
9月になれば、なんと南に位置するロンドンですら、13.9度まで平均気温が下がるのです!!
モンテインのウェアを着用してアウトドアに行くのは北の方が多いでしょうから、なおさら平均気温は低いわけです。
繰り返すと
9月の日本の平均気温 = 26度
9月のイギリスの平均気温 = 14度以下
ですので、9月下旬や10月から日本の気候にあわせてモンテインの商品を揃えようとしても、「時既に遅し」 となるのです!
対策として提案するのはこちら。
「8月からモンテインの商品の物色を開始しましょう!!」
ということです。
そして、
「9月には買ってしまいましょう!!」
ということ。
10月には、モンテインの人気商品のSサイズやMサイズは品切れになります。
そしてたいていの場合、MONTANEは再生産は翌年までしないことが多いです。
買い逃すと、翌年までチャンスはありません!!
いつもながらご紹介しているモンテインの通販店ウルトラライトストア(http://montane-gear.ocnk.net) では、だいたい8月下旬には新アイテムも含めて出そろっているので、チェックしておくことをおすすめします。
というか、チェックしておかないと10月には多分在庫切れがかなり発生しているはずです。。。
ちなみに2014年モデルで私が気になっているのは、Montane Further faster Neo Jacket です。
トレイルランニングをターゲットにしているので、なにせ動きやすさが抜群です。
モンテインのポリシーになっている、「Further Faster」という言葉がはいっているくらいですから、その気合いのほどは言わなくてもわかりますよね。
ごつごつした感じもなく、着用感も軽いので、設計に気を遣っていることがとてもよくわかります。
しかし暑い。。。
ですがモンテインマニアの皆さん、是非今から動きましょう!
イギリスの方々と同じ思考回路で動き、2014年の秋冬をエンジョイしたいですよね!
モンテインのウルトラレース The Spine が2014年1月に開催
・冬季のウルトラマラソン開催!
来年1月になりますが、268マイルをノンストップで走りぬく、”The Spine” という名称の冬季ウルトラマラソンが予定されています。 モンテイン社主催のイベントで、各種準備が着々と進んでいるようです。 食糧についての情報、GPXの情報修正、猛者の参加表明などなど。。
・その長さ430km以上
ちなみに1マイルは大体1.6km ですので、268マイルとなると430km以上! 夏ならまだわかりますが(いや、わかりませんがそれはそれとして)、冬季にこれだけの距離のウルトラマラソンとなると、すさまじい事前準備が必要そうです。 当然距離が長いので定点で監視をする人員も必要で、ボランティアの募集も行われていました。 担当するのは昼間かもしれないし夜かもしれないし数日に及ぶかもしれない、という、監視員ながらも高いポテンシャルが要求される、一般市民には非常に厳しい仕事です。
レースそのものへの参加は無理ですが、モンテインのmaniaとして、ボランティアは大変興味があるところです。 モンテインはいくつも山岳レースを主催していて、短いものは数十kmから、長いものは The Spine の430km以上と、各季節にさまざまな場所で多様な距離のレースがあります。 イギリスは夏は湖沼地方でのレースが良さそうですね。 アウトドアがさかんなので、いろいろなコースが整備されていますので、イベントでなくても歩くコースが多様にそろっています。
また、山岳地帯は非常に厳しい気候で、冬のアルピニスト達がモンテインのアイテムを着用してどんどん挑んでいます。 英語ですが関連情報を見ていると、モンテインのジャケットやパンツが実際に過酷な環境で使用されているところを写真で見ることができ、改めてその信頼性の高さに驚かされます。 特に冬季などは装備が多くなりますし、装備によるひっかきなども発生しますが、そういったことにもしっかりと耐えていることがわかります。
そしてやはりボランティアとしても、非常に入念な準備が必要になると想定されます。 非常に寒冷で、かつ湿気の多い寒さ特有のしみこむような寒さに耐えるようなクロージングを考えなければいけません。 湿気のある寒さも実はかなりやっかいで、寒い時にはスターダストのように湿気が流れ、体温をどんどんうばっていきます。 ですので頭部をおおうような装備、モンテインでいえばパンク バラクラバのようなヘッドギアも必須です。 口も覆ってくれるので、ある程度体温で空気を暖めて呼吸できるからです。
食糧補給などはどうするのか、数百キロもの長さだとちょっと想像がつきませんね。。 こんなすさまじいイベントを主催できるのも、メーカーとしてのモンテインの自信の表れだと私は思っています。 近い将来、ボランティアとして参加を目指したいですね!
モンテイン(MONTANE)最新情報
イギリス モンテイン(MONTANE) の最新情報をお届けします!
・MONTANE Lakeland 100D
いきなり最初から飛ばしていきます。 ここで紹介するのは、モンテイン作成のビデオです。
ちょっと説明をしておきますと、Lakeland100というのは、イギリスのマラソンイベント。 “Ultra Marathon” と謳っていて、以前はプロのマラソンでしたが、現在では一般人も15ポンドでエントリーできます。 *外国人がエントリーできるかはわかりません。
Lakeland 100Dの公式サイトはこちらです。 http://www.lakeland100.com/
では、さっそくMONTANE作成のビデオを見てみましょう。 スタートエリアの映像には、MONTANEの旗が立ちまくっています:)
・フラックスジャケットを着た登山家のスーパー格好いい写真!
ビデオはいかがでしたか?
さらにMONTANEの活用され具合を紹介する写真をご紹介。 Jon Guptaさんが、フラックスジャケットを着用して、ちょうど冬期登山を達成したところの写真です。
なんとフラックスジャケットの上にザイルをぐるぐる巻いても平気! 超タフなジャケットだというのがここからだけでもわかりますね!!
待望の新ザック リリース!
今はまだあまり数の多くないモンテインのザック(バックパック)ですが、この春、待望のニューモデルがリリースされます! パチパチパチ!!
ということで、予定されているもののひとつ、”Ultra Tour 22″ を、今わかっている範囲でご紹介します!
・モンテイン(MONTANE)の新ザック ”Ultra Tour 22″
モンテイン最新情報のページでもご紹介した MONTANE Lakeland 100Dのレース。 このレースは100マイルのトレールランニングのレースで、長距離のため、装備が軽量であることが非常にクリティカルなポイントとなります。 そしてもちろん単に軽量なだけではなく、山中で必要となる装備はきっちりと装備できることも重要です。
そういった厳しい条件をクリアするザックとして、この春モンテインが自信を持ってリリースする予定のザックが、Ultra Tour 22です!
気になりますか? 気になりますよね。 では特別に写真をお見せしましょう! これです!
新しいデザインながら、無駄のないフォルムがモンテインらしさをアピールしています。 でもポケットや装備の固定具など、必要なものはしっかりと実装されている印象です。 ストイックな雰囲気さえ感じさせる中で、MONTANEのロゴが大きく主張しているのもビビッときますね。
リリース時期は「この春」 です。
私も欲しいので、入手するのが待ち遠しい!
ちなみにMONTANEからは、さらに別の新ザックもお目見えする予定。
また別の機会にそちらもご紹介しようと思います。
お楽しみに!